特殊清掃

亡くなられた方の遺品整理にお困りの方に

特殊清掃とは、孤独死や自殺、事故死などで亡くなった現場の清掃、原状回復が主となります。

では、特殊清掃を依頼するケースはどういった状態か

１ 悪臭や異臭がする

発見が遅れてしまったご遺体からは、かなりの異臭が発生します。
感染物や汚染物にふれてしまうと感染症などを引き起こす恐れがあり大変危険です。

２ 遺品整理をしたいが、部屋に入れない

遺品整理の為に入室できるレベルまで速やかに脱臭・除菌いたします。
スターチスでは、特殊清掃と合わせての遺品整理も可能です。

３ 原状回復して欲しいと言われている

オーナー様や管理会社様から原状回復し部屋を明け渡して欲しいと言われている。最新の薬品を適所に使用し、あらゆる現場でも原状回復いたします。

４ 害虫が発生して困っている

発見が遅れてしまったお部屋からは多くの害虫が大量発生します。
害虫は様々ですが一番多いのが蛆(ハエ)です。
万が一外に出てしまうと近隣様へ大変な迷惑をかけてしまします。

スターチスでは事件現場特殊清掃士が在籍しております。

事件現場特殊清掃士とは
『次亜塩素酸ナトリウム』『二酸化塩素』『コーティング消臭』『オゾン脱臭』等の様々な薬品や機材を適切に使いこなすため、
臭いの質に合わせた消臭、殺菌方法を基礎から学びます。

また、感染症対策などにも精通する必要があります。
スターチスのスタッフにはそのすべてを学んだ、事件現場特殊清掃士の有資格者が在籍しております。

また、スターチスは法令に遵守した正しい理解、正しい処理法を徹底することで特殊清掃業界全体の健全化を図ります。

特殊清掃を依頼する際に気を付けること

１ 事件現場特殊清掃士が在籍しているかどうか

特殊清掃を扱っている事業所は多くありますが、その中には事件現場特殊清掃士が在籍していない場合があり、間違ってもそのような事業所に依頼してはいけません。
そのような事業所は汚れや臭いに対しての知識がなく、見よう見まねで機材や薬品だけそろえ、なんとなくで施工してしまいます。

機材や薬品のすごいところは、無知でもなんとなくで施工してしまえば、『一時的に』臭いや汚れが取れてしまうところです。
しかし、それでは必ずと言っていいほど臭いなどがぶり返します。
そうなってしまっても施工後、清算してしまっているケースが多く、お金が返ってこず二度手間になり出費も増えます。

２ 立ち合いは基本的に避ける

事業所によっては立ち合いを推奨してくるところがあります。
立ち合いを勧めることで信頼感を得て、依頼を獲得しようとします。

しかし、ご依頼者様のことを真に考えるなら、脱臭や除菌を完了した後、確認時に立ち会っていただくのが一番安全と考えます。

どうしても立ち会いたい場合は安全のため

・防護服
・ゴム手袋(ビニール製のぴったりしたもので医療用が好ましい)
・感染症予防用マスク(医療用)
・ゴーグル

を必ず着用してください。

３ 遺品整理などをご自身で行いたい場合臭いなどが完全に取り切れない場合がります。

特殊清掃が必要な遺品整理の場合、臭いや汚れがご遺品に付着しています。
完全な消臭、除菌が必要な場合は遺品整理を合わせて依頼するようにしましょう。

なぜなら、上記にもあるようにご遺品には菌などが付着しており無知のまま触られますと、感染症などを引き起こす恐れがあるためです。

どうしてもご自身で遺品整理をされたい場合は
特殊清掃→遺品整理→特殊清掃という流れになりますが対応できますので、お気軽にお申し付けください。

特殊清掃の流れ

汚物(体液が付着したものなど)の撤去
ステップ１

汚物(体液が付着したものなど)の撤去

撤去する際、貴重品などが出てきた際はお返しいたします。

消臭、除菌
ステップ２

消臭、除菌

特殊な薬剤やオゾンショックトリートメントなどで消臭、除菌します。

確認作業
ステップ３

確認作業

室内の安全確保ができ、スタッフの完了確認が終わりましたら、ご依頼者様にご確認いただき、完了となります。

精算
ステップ４

精算

確認作業完了後、ご精算となります。

合わせて遺品整理も同時にさせていただけますのでお申し付けください。


注）畳やクッションフロアの下にまで体液が染み込み床下にまで浸透している場合がございます。
その場合、完全消臭するにはその範囲を撤去する必要があり、リフォーム工事が必要な場合もございます。
リフォーム工事が必要な場合、専門の業者をご紹介することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

スターチスでは、ご遺族様の悲しみや苦しみをほんの少しでも取り除き、小さな事でもお力になれるよう日々努力を惜しみません。